F1 2026シーズンの結果予想
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F1史上最大規模のレギュレーション変更のため、2026年の結果予想は今までで最も難しいものになります。
下の表にある採点基準で、昨年の私はコンストラクターズ・チャンピオンシップで得点率68.000%、ドライバーズ・チャンピオンシップで得点率41.905%を記録しました。
今年の成績がそれに少しでも近付いたら驚きです。
現実的な目標としてコンスト40%、ドライバーズ30%を設定して、2026年の私の予想を紹介します。
予想順位と実際の順位の差 | ポイント |
0 | 5 |
1 | 4 |
2 | 3 |
3 | 2 |
4 | 1 |
* 公開はこのタイミングになりましたが、このブログポストはバルセロナでのシェイクダウンが始まる前に立てた予想に基づいて作成しました。
コンストラクターズ・チャンピオンシップ
予想順位 | 昨季からの変化 | チーム | ドライバー | |
1 | 0 | マクラーレン・メルセデス | ノリス | ピアストリ |
2 | 0 | メルセデス | ラッセル | アントネリ |
3 | +1 | フェラーリ | レクラーク | ハミルトン |
4 | -1 | レッドブル・RBPTフォード | フェルスタッペン | ハジャー |
5 | +2 | アストンマーティン・ホンダ | アロンゾ | ストロール |
6 | +4 | アルピーヌ・メルセデス | ギャズリー | コラピント |
7 | -2 | ウィリアムズ・メルセデス | サインツ | アルボン |
8 | 0 | ハース・フェラーリ | オコン | ベアマン |
9 | -3 | レーシング・ブルズ・RBPTフォード | ローソン | リンブラッド |
10 | -1 | アウディ | ハルケンバーグ | ボルトレート |
11 | - | キャデラック・フェラーリ | ペレス | ボッタス |
パワーユニット(PU)の内燃機関(ICE)圧縮比に関するレギュレーションの抜け穴をメルセデスとレッドブル・フォードが見つけたという噂をある程度信用して作りました。
最速のクルマを持って昨シーズンをスタートしたマクラーレンは、早いうちにリソースを2026年に注ぎ始めましたから、最強かも知れないメルセデスPUを積んで3年連続でコンストラクターズ・タイトルを獲ることになると予想します。
2位にはメルセデスのワークスチームを置きました。
フェラーリを3位に置いたのは、もちろん2022年の大きなレギュ変更に比較的上手に対応した実績があるからという理由もあるのですが、自社製PUを初めて使用するレッドブルに対してPU面でのアドバンテージがあるだろうと考えたためです。
そのレッドブル・フォードはレギュの抜け穴を見つけたけれどもそれを活用する方法は見つけられなかった、という話を今になって聞きますが、この予想をした当時はそれを知らなかったため、ホンダPUよりも優れた性能を発揮するかも知れないと考えてアストンマーティンの前に置きました。
6位のアルピーヌと7位のウィリアムズの位置関係は決めやすいものではありませんでした。
アルピーヌは2025年を捨てて今年のクルマに完全注力しましたし、ジェイムズ・ヴァウルズ率いるウィリアムズは数年前の惨状が信じられないような5位という結果で2025年を終えており、2026年以降もさらなる躍進が期待されます。
この2チームに関しては、サイコロを振るような気持ちでこの順位に置くことしかできませんでした。
残りの4チームのうち、下位2チームの順位を予想するのは簡単でした。
史上初めてF1チームにPUを供給するアウディと、古参メーカーのPUを積むとはいえ完全な新参チームのキャデラックが、シーズンの大半をグリッドの後方で過ごすことになると予想しました。
ハースとVCARBはそれぞれ8位と9位にしましたが、VCARBを過小評価した昨年と同じミスを今年も犯してしまったような気がしなくもありません。
どうなるか見てみましょう。
ドライバーズ・チャンピオンシップ
予想順位 | 昨季からの変化 | ドライバー | チーム |
1 | +2 | ピアストリ | マクラーレン・メルセデス |
2 | +2 | ラッセル | メルセデス |
3 | -2 | ノリス | マクラーレン・メルセデス |
4 | +3 | アントネリ | メルセデス |
5 | +1 | ハミルトン | フェラーリ |
6 | -4 | フェルスタッペン | レッドブル・RBPTフォード |
7 | -2 | レクラーク | フェラーリ |
8 | +4 | ハジャー | レッドブル・RBPTフォード |
9 | +1 | アロンゾ | アストンマーティン・ホンダ |
10 | +8 | ギャズリー | アルピーヌ・メルセデス |
11 | +5 | ストロール | アストンマーティン・ホンダ |
12 | -3 | サインツ | ウィリアムズ・メルセデス |
13 | +7 | コラピント | アルピーヌ・メルセデス |
14 | -6 | アルボン | ウィリアムズ・メルセデス |
15 | 0 | オコン | ハース・フェラーリ |
16 | -3 | ベアマン | ハース・フェラーリ |
17 | -4 | ハルケンバーグ | アウディ |
18 | -4 | ローソン | レーシング・ブルズ・RBPTフォード |
19 | - | リンブラッド | レーシング・ブルズ・RBPTフォード |
20 | -1 | ボルトレート | アウディ |
21 | - | ボッタス | キャデラック・フェラーリ |
22 | - | ペレス | キャデラック・フェラーリ |
恐らく多くのファンがラッセルのタイトル獲得を予想するところでしょうけれども、私の予想は違います。
2025年には誰よりも長くドライバーズ・チャンピオンシップ争いをリードし、シーズン終盤に勢いを失ってタイトルを逃した私の推しドラであるオスカー・ピアストリが、メルセデスとマクラーレンの4人が絡む争いを制してタイトルを獲得すると(希望を込めて)予想しました。
コンスト3位をフェラーリとレッドブルが争い、昨年ひどく苦労したハミルトンがチームメイトとマックスを破って良い形で今季を終えると予想します。
これまでのレッドブルのマシンに関しては、アルボンの使った比喩が有名です――マウス感度を最大にして、普通ならポインターが画面の端から端へ暴れまわってしまうようなPCも、とてつもない才能があれば使いこなせる、それがマックス・フェルスタッペンだ、と。
レッドブルのクルマはそんなマックスに合わせて開発されるから、並みのドライバーではとても乗れるものではないと言われてきました。
しかし2022年前半のペレスが示したように、レギュレーション変更初年度の少なくとも初めには、開発の進んでいないクルマのおかげでマックスのチームメイトにもチャンスがあるはずです。
そこで今年の予想では、マックスとチームメイトに6ポジションの差をつけた昨年と違って、2ポジションだけ下にハジャーを置くことにしました。
アストンマーティン・ホンダのアロンゾとストロールがどちらもレッドブルの2台目を上回れないという予想です。
コラピントの予想順位が少し低すぎたかも知れない、と今になると思います。
私の記憶では、昨年の終わり頃のコラピントはギャズリーと遜色ないペースを発揮していたと思いますので、もしかするとこれで今年の私は失点するかも知れません。
そして同じことをボルトレートに関してもしてしまったような気がします。
アウディはチームとしてキャデラックしか破れないだろうと思っていますが、ハルケンバーグがVCARBの二人を上回れるならボルトレートが同じことをできないと考える理由があるでしょうか(そうなるとVCARBを9位、アウディを10位としたコンストの予想と矛盾してしまいますが……)。
これを書いているのはバーレーンテスト2(実質的なプレシーズンテスト3)の初日です。
アストンマーティン・ホンダはひどく苦労しており、レッドブル・フォードPUは新規マニュファクチャラーとしては非常に素晴らしい信頼性とパフォーマンスを発揮しています。
アストンマーティンに今年の予想でポイントを稼いでもらうには、シーズン中の開発が上手く行くことを願わなければなりません。